
試用期間中だけど会社が合わないので辞めたいと考える人も多いと思います。
しかし、試用期間中だからといって簡単に会社を辞めることはできません。
とはいえ、
「会社と合わないから1日でも早く辞めたい」
「試用期間中に辞めると言いづらい」
といった悩みを持っている人も多くいるでしょう。
そこで今回の記事では、試用期間の説明や試用期間中に辞めたいけど言えない場合の対処法について、紹介していきます。
具体的には、
- 試用期間にとは
- 試用期間でも辞められる
- 辞める場合のリスク
- 辞めると言えないなら退職代行を利用する
を順番に説明していきます。
この記事を読むことで、試用期間中に直接会社に辞めると言わなくても辞められる方法を知ることができます。
3分ほどで読める内容となっているので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
試用期間とは
試用期間という言葉は聞いたことがありますよね。
会社に入社した場合、最初は試用期間でスタートするのが基本的です。
しかし、内容については詳しく知らないという人も多いと思いますので、わかりやすく説明します。
試用期間とは、入社してくる人の仕事に対する適性を判断するための期間です。
基本的には、3ヶ月から6ヶ月が一般的ですが、長いところだと1年間試用期間といった場合もあります。
試用期間終了後に、本採用になるのか、そのまま契約終了になるのかが決まるので、それまでは仮採用といった形ですね。
試用期間は会社によって違うので、辞める場合は事前に確認しておきましょう。
試用期間でも辞めることは可能
結論からいうと、試用期間であっても辞めることは可能です。
しかし、試用期間中だからといって簡単に辞められるわけではありません。
試用期間中だったとしても正社員と同様に、最低でも2週間前には退職の意思表示をしなければいけないので、今日辞めたいからといってもすぐには辞められないので気をつけましょう。
なので円満に辞めたいのなら、試用期間終了までがんばって出社するしか方法はありません。
例外として、うつ病などの病気にかかり、医師からの診断書がある場合は辞められるケースもあります。
試用期間で辞める場合のリスク
試用期間で辞めた場合、当然ながらリスクも発生します。
発生するリスクを考え、ほんとうに辞めていいのかもう一度確認しておきましょう。
職歴として残る
試用期間で退職したとしても職歴として残るため、履歴書には書かないといけません。
書かないと会社によっては経歴詐称と判断され、トラブルになるケースもあります。
短い職歴は、次の転職先では不利になるケースが多いので、書きたくない気持ちもわかりますが、しっかり記載するようにしましょう。
入社してもすぐに辞めないか?と思われる
履歴書に職歴が記載されるということは、転職先に短い期間で辞めたことが知られます。
会社側としては、長く働いてくれる人を採用したいので、すぐに辞めそうな人は採用しないでしょう。
しかし、必ずしも採用しないのかというとそうではありません。
しっかり退職理由を伝え、相手を納得させることができるのなら、短い期間に辞めたとしてもそこまで不利にはなりません。
なので、面接の前までには相手を納得させる理由をしっかり考えておくようにしてくださいね!
どうしても辞めると言えないなら退職代行を利用する
試用期間中にどうしても辞めたいことが言えないなら、他人の力を借りましょう。
最近話題になっている退職代行を利用すると、あなたが退職したいと言わなくても、代行の人が代わりに辞めたいことを伝えてくれます。
試用期間でも関係なく代行しているので、どうしても言えない人にはおすすめです。
申し込みも公式サイトや電話、LINEから簡単に手続きができるので、はじめて利用する人でも安心です。
料金も3万円から5万円ほどで、もし退職が成功しなかった場合全額返金といった業者もあります。
業者によって料金やサービス内容も違ってくるので、あなたにあった退職代行を探してみてください。
まとめ
ここまで、試用期間の説明や試用期間中に辞めたいけど言えない場合の対処法について、紹介してきました。
読んでわかったと思いますが、仕事を辞めたいと言えないなら退職代行を利用する以外方法はありません。
バックレるという手段もありますが、損害賠償を請求される恐れがあるので、絶対にやめましょう。
- 試用期間でも退職の意思表示から2週間後であれば退職可能
- 試用期間で辞める場合もリスクはある
- 辞めると言えないなら退職代行を利用する
となります。
人によっては、入社したばかりに退職したいとは言いづらいと悩んでいる人もいるでしょう。
そこで無理して働き、ストレスからうつ病などの病気になるくらいなら、退職代行を利用して辞めるほうが賢明です。
あなたが会社に退職したいと言えないからといって、退職代行を利用して辞めるのは恥ずかしいことではありません。
もし退職代行を利用して、ストレスから解放されるのなら積極的に利用していきましょう。